「既卒就活を有利に進めたい、おすすめの本を教えてほしい…」
こんにちは!くりです。
ぼくは中退歴2回&既卒で、年休128日・海外出張ありの会社に内定を頂きました。
その間、たくさんの本を読んできました。
「本当に読んでよかった!」
と思う本があるので、ぜひ既卒就活生に読んでほしいです。
※ちなみに本屋に並んでいる就活本は役に立ちませんでした。例えるなら家電の説明書のようなもの。じっくり読んでも得るものが少ないです。
既卒就活におすすめの本
1.ツキを呼ぶ「魔法の言葉」
本当に役に立ったのがこの本。
「ツキを呼ぶ「魔法の言葉」」です。
一発目から就活本ではないのですが、これに救われました。
ぼくがホワイト企業に就職して、優しい人達と働けているのはこの本のおかげだと思います。
内容はこんな感じ。↓
著者がイスラエルに旅行中であったおばあちゃんに、
「言葉は自分を作るんだよ」
と言われます。
そして魔法の言葉を授けられました。
- ありがとう(嫌なことがあったとき)
- 感謝します(いいことがあったら)
- ツイてる(前を向きたい時)
これを生活の中で唱える、と言うものです。
ぼくは既卒就活中、
「ツイてる、ツイてる」
と心の中で唱えまくっていました。
さらに、
- 「どこにも受からなかったらどうしよう…?」
- 「面接で傷つくんじゃないか?」
などとネガティブなことが思い浮かんだ時に、
「ツイてる、ツイてる」
と連呼していました。
するとなぜか、すーっとネガティブ思考が消えてるんです。
これは本当に、人生を変えそうな経験です。
さらにぼくがネガティブなことを言わなくなったら、悪口やイヤミを言う人が少ない職場に入ることができました。
類は友を呼ぶ
って本当にあるんですね。
就活本なんて買っている場合ではありません。笑
今すぐにこの本を買ってください。リアルに人生変わります。
2.凡人内定完全マニュアル
次は、「凡人内定完全マニュアル」です。
この本は、凡人でも大手企業に内定できる戦略が載っているもの。
「人柄で勝負する」
というのは、就活初心者だったぼくは目から鱗でした。
この本を読んでからは、面接のときに人柄を出すように気をつけました。
内定をもらった会社も、人柄重視だったかなと。
しかもそういう会社は職場環境が良い気がします。
あと自己PRも例文が載っているので、全文写経をしたり、使える文章は抜き出して使っていました。
一つ欠点を挙げるなら、文章がキツいこと。あまり読み返したくなりません笑。頭には入りますが。
とはいえ、ぼくの既卒就活で非常に役に立ちました。おすすめです。
3.「使える人材」を見抜く 採用面接
この「「使える人材」を見抜く 採用面接」は、面接官用のものです。
使える人材を採用するルール、みたいなのが載っています。
なので、
どういう人を採用したいか
が分かります。
正直、あまり内容を覚えていないのですが、
「じぶんは面接官用の本まで読んでいる。ほかの就活生にこんな戦略的な人はいない」
と精神的優位に立つことができました。笑
自信をプラスしたい人におすすめです。
4.小さな会社★儲けのルール
この「小さな会社★儲けのルール」は、ビジネス本です。
まったく就活とは関係ありません。笑
しかしぼくが就活の戦略を立てたときに、一番役に立った本でもあります。
この本は、中小企業が生き残る戦略が書いてあります。
例えば、
- 「美容院はメンズショートカット専門にして、他社との違いを出せ」
- 「東京に行くな、凡人は田舎で勝負しろ」
と書いてあります。
これを利用してぼくは、
- 「建築学生だけど、英語を強みにする」
- 「東京都心部の会社は受けない」
を徹底しました。
とにかくライバルを少なくする、ということです。
そして1社目で内定を貰いました。
ロングセラーのビジネス書ですが、就活に役立ちます。
興味のある方におすすめ。
まとめ
本はコスパ最強です。
読むだけでレベルアップができます。
ここで紹介しているのは、すべてぼくが内定をもらうのに役立った本なので、できるだけ読んでほしいです。
多少の身銭を切って、良い会社に就職すればオッケー
ですね。
ゆっくり、焦らず、自分のペースで進めていきましょう。