「既卒就活をはじめてみたけど、新卒か中途採用で選べるんだ。どっちのほうがいいかな?」
こんにちは!くりです。
既卒就活生は、
- 新卒採用
- 中途採用
の2択を選ぶことができます。
なので、どちらがいいのか迷いますね。
ぼくは中退2回&既卒で就活をして、年休128日・海外出張ありの会社から内定を頂きました。
この経験から、新卒vs. 中途の決着をつけたいと思います。
結論:中途採用が超絶おすすめ。
詳しく書いていきます。
目次
既卒者は中途採用を狙おう
ぼくは既卒者には、中途採用を強く勧めます。
新卒に比べて、中途はライバルが少ないからです。
新卒採用に受かるのは優秀な既卒者だけ
新卒の会社説明会に行った時に、
「既卒者が新卒で受かるのは、かなり優秀なんだな」
と、思いました。
まず、既卒者はほかの就活生の一歩後ろです。
面接官にも、
「あ~、既卒なんだね」
と若干下に見られてのスタートになります。
この蔑みを乗り越えて、「採用したい!」と思わせるには、しっかりとした準備がひつようですし、さらに魅力的な人間でなければいけません。
ぼくはそんなのは持ち合わせていないので、そうそうに諦めました。笑
「いや、でもなんかいけそうな気がする!」
と思う方は挑んではいいと思います。
ただおすすめはしません。
負ける戦いを続けていると、病みます。ストレスも相当なものになるでしょう。
なので、はじめから勝てそうな戦い(中途採用)だけに焦点を合わせる方が良いと思います。
大学院中退・高学歴なら新卒でも戦える
おそらく、大学院中退か高学歴と言われる大学出身なら、新卒でも戦えると思います。
なぜなら、
努力した証
が備わっているからです。
しっかりと準備をすれば、新卒でも採用されるでしょう。
ぼくは低学歴なので、すぐに退散しました。笑
ネットの既卒就活生の体験談を読んで、
「もしかして、自分でも大手にいけるのか!?」
と淡い希望を持っていたころが懐かしいです。
そういう体験談は国公立理系出身が多いのを、のちに気づきました。
中途採用のメリット
中途採用のメリットを書いていきます。
ライバルが少ない
新卒の求人なら、全国の就活生が応募してきます。
ライバル多すぎます。
一方、中途採用はとにかくライバルが少ないです。
そもそも中途の求人って、どこでみられるのか分かりづらいですね。
(ぼくは就活エージェントを利用しました)
そういった意味でも、ライバルが少ない。
ぼくが内定を頂いた会社では、全然応募者がいなかったそうです。
そこにすちゃっと入りました。
戦うときは、本当にライバルは少ないほうがいいです。
ストレスなく勝って、そこで努力して、自分の良さを伸ばすほうが、格段にコスパ良いと思います。
中途採用はすぐに働ける
あともう一つの大きな違いは、入社日にあります。
- 新卒なら4月入社、
- 中途ならすぐに入社です。
ぼくは採用されてから、2週間ほどで入社日を迎えました。
「入社日までどうせ2~3ヶ月はあるだろうから、ネットフリックスで海外ドラマ見まくろー」
と思っていたので、あと2週間と言われたときは衝撃でした。笑
既卒者はマイペースな方が多いと思います。
もし新卒で4月の入社日まで待たなくてはいけない状況なら、気持ちが変わってしまう危険性があります。
それなら、「働くぞ!」という気持ちを失わないうちに、中途で働いたほうが良いですね。
中途採用のデメリット
中途採用のデメリットを書いていきます。
新卒に比べて、研修が充実していない
新卒採用なら、何週間、数ヶ月かけて研修を行います。(会社毎に違いますが)
しかし中途採用だと、あまり用意されていないなと。
ぼくのところも研修がほぼないので、ネットで調べるか、上司から教わるかで乗り切っています。
とくに不満には思いませんが、新卒と中途の差はありました。
福利厚生が充実していない
新卒に比べて、中途の方が福利厚生・年間休日・残業時間などで負けていると思います。
でもそれらは、良い会社に入るためにちゃんと努力した人の特権です!
ぼくら既卒は、自分がはたらける環境で、謙虚に努力をするべき。
それから福利厚生が充実した会社に転職するのが良いかと。
就職はスタートライン、いつでも転職できる
- 就活なんてスタート前、
- 内定が取れてスタートライン
にようやく立ったことになります。
就職した会社が良いところなら、働き続けられるし、イヤだったら転職することもできますね。
とにかく自由に選択ができるので、あまり気張らないで就活することをおすすめします。
まとめ
ぼくは既卒者に、中途採用を推します。
ライバルが少なくて、楽な就活ができるからです。
ストレスなくサクッと終わられるのが得策です。
急がず、焦らず、自分のペースで進めていきましょう。